高校生で英検準1級に合格するには ③

準1級の試験にて、語彙問題、長文問題

を解き終わったあと次に待っているのは

英作文問題です。

 

英作文だけで全体のスコアの4分の1を

占めるため、絶対にこれを落とすわけに

はいきません。

 

今回は英検準1級における英作文問題の

学習法をとある公立大学の外国語学

に通う僕がレクチャーしようと思います。

 

f:id:Eikengoukaku:20201124070908j:image

 

英検準1級の英作文ってどんな問題?

 

英検にライティング問題が導入された

のは2016年の第1回試験からです。

 

ライティング問題は他の問題とは異なり、

マーク形式ではないため運だけでは

どうにもなりません。

 

そのため、事前にしっかり対策しライティ

ングスキルを身につけておかなければ

試験が詰んでしまいます。

f:id:Eikengoukaku:20201124072234j:image

英検準1級のライティング問題は

与えられたトピックを記載されている

ポイントを4つの中から2つ以上選び、

120〜150語で書くことが求められます。

 

これを聞いて「ぐはっ」と思われた方、

意外とそんなことないんですよ!

 

実はしっかり対策して挑めば、ライティ

ング問題が1番点を取りやすいんです。

 

僕自身高3の時英検準1級を受験しまし

たが、ライティング問題のみ合格点を

上回っていました。

 

「どうやって対策すればいいの?」

 

では、どのような手順で勉強すれば

ライティング問題で点を取れるよう

になるのか説明します。

 

まず、個人的におすすめする英作文

専用の参考書がこちらです↓↓↓

f:id:Eikengoukaku:20201124124648j:image

この参考書まじで有能で、問題数豊富

で解説も分かりやすく、作文に使える

表現も多く記載されています。

 

まずはこの参考書を買ってください!

次にこの参考書を買ったらやること

 

ステップ1: まずは解答を丸写しする作業

     を行う。

 

まずは解答を丸写しすることにより、

文の構造や設問に適した答え方、英作文

で使えそうな表現を学んでください。

 

ライティングスキルがほとんどない状態で

いきなり実践形式で問題を解いても、解け

るわけがありません。

 

なのでまず、解答を丸写しすることにより

ライティング問題を分析しまくってくだ

さい。

 

ある程度のライティングのスキルが身に

ついたと思ったら次のステップへと進ん

でください。

 

ステップ2: 次に時間を測って問題を解く

     という練習を積む。

 

もうあとは練習あるのみです。とにかく

実践問題を解きまくって経験を積んでく

ださい。

 

f:id:Eikengoukaku:20201124080128j:image

そして必ず英語の先生から自分が書いた

作文の添削を受けてください。

 

語彙力、読解力、リスニング力は自力で

どうにかなりますが、ライティング力

だけはどうあがいても自力ではどうにも

なりません。

 

英検のライティング問題において、文法

上のミスは減点につながります。

 

文法上のミスは自分では気付きにくい

ため、必ず英語の知識が豊富な人から

の指摘が必要になります。

 

僕自身毎日英作文問題を書いては英語

の先生のもとへ行き、添削をしてもらっ

ていました。

 

初めから完璧な英文を書ける日本人

なんていません。

 

だから、英語の知識が豊富な人をどん

どん頼って、英文の精度を上げていっ

てください。

f:id:Eikengoukaku:20201124081039p:image

まとめ

 

ライティングスキルは他のスキルとは

違い必ず誰かの手を借りなければなり

ません。

 

高校の英語の先生で、英語の勉強に熱中

する生徒に手を貸してくれないなんて人

はいないと思います。

 

ライティング問題は英検のみならず、

大学の2次試験でもよく出題されます。

なので、ライティングスキルは早めに

身に着けておいて損はないです。

 

さあ、始めよう!

〜ライティングの勉強〜

f:id:Eikengoukaku:20201124082121p:image