高1、高2のうちからできる大学受験対策
志望校に合格したい!
この気持ちは高校に入学した子なら
誰しもが持っている共通の感情です
よね。
でも高1、高2の段階では大学受験対策
をしようとしても、まだ習ってないこ
とがたくさんあって対策したくても
そんなにできないですよね。
今回はそんな高校生たちのために、
高1や高2の段階からでもできる大学
受験を成功させるためにするとよい
ことをお教えします。
1. 英検の勉強をする
高1や高2で大学入学共通テストの勉強
するってあんま実感湧かないですよね。
それなら、英検の勉強をしましょう!
大学受験において、大学が示す英検の
基準スコアを上回っていれば入試優遇
措置を受けることができます。
受験英語は受験者全員が同じ問題を解く
ため、個人のレベルにあった問題を選べ
ません。
それに対し英検は個人のレベルを考慮して
級を変えて受験することができます。
大学受験で英検で入試優遇措置を受けるの
に必要な級は基本的には2級以上です!
英検準2級の難易度は高1レベルだと言われ
ますので、英検で入試優遇措置を受けたい
と考えている子は高1で準2級にチャレンジ
しておくことをおすすめします!
ゆくゆく高3で英検2級や準1級を受験する
なら、高1、高2から難易度を下げて同じ
類いの問題を受けておくのは最大の受験
対策になります。
また、英検2級をハイスコアで合格する
ことや準1級を合格するには相当な勉強
時間を要します。
高3で5月に行われる英検の1次試験を
突破するには、それよりもずっと前か
ら対策しておく必要があります。
英検は主に年に3回実施されます。
1回目は春(5月〜6月)
2回目は秋(10月〜11月)
3回目は冬(1月〜2月)
*英検CBT、英検S-CBTはこれとは
別に実施されています。
高3で英検を受けるには1回目の試験に
限りますよね。だって、10月以降は
共通テストが間近だからそっちの勉強
を優先すべきだから。
高3で第1回目の英検に合格して、幸先が
良い志望校合格に向けてスタートをきり
たいですよね!
それなら、高1、高2の早い段階から英検
の勉強を始めましょう!
2. 勉強に打ち込める習慣を身につけておく
今は部活とかで忙しいから高3になったら
本格的に勉強する!
なんて言ってる子はいざ高3になっても
勉強するという習慣ができていないの
でなかなか受験勉強に打ち込むことは
できません。
結果、本格的に受験勉強を始める時期
が遅れてしまい志望校に合格できません。
それだけはなんとしてでも避けたい
ですよね。
だったら、高1、高2の段階から勉強する
ということを習慣化しましょう!
具体的には、
- 暇な時間に勉強机と向き合う
- 自分が決めた時間は必ず勉強する
- 規則正しい生活を送る
- スマホを触る時間を制限する
これらは受験生になってからも非常に
大切なことです。大切なことなので、
早い段階から習慣化しておくことに
いいに越したことはありません。
高3でいち早く受験マジモードになる
ためには早い段階からの準備が必要
です。
ぜひ高3になってから勉強することに
困らないためにも、勉強に打ち込む
ことができる習慣を身につけておい
てください。
3. 苦手科目の勉強をする
誰にでも苦手科目ってありますよね。
苦手科目は得意科目と違って勉強して
もなかなか成績が上がりません。
僕は高校生のとき、現代文がとにかく
苦手でした。めっちゃ勉強してたのに
著しく成績に向上が見られたのは試験
の直前とかでした(笑)
苦手科目は成績を上げるのに相当な
時間を要します。
だからこそ早めに手を打ちましょう!
受験生にもなって苦手科目の勉強ばかり
していると他の科目の勉強がおごそかに
なってしまいます。
結果、どの科目でも目立った点数を取れ
ずに受験に失敗する。
そうならないよう、苦手科目は高1、高2
から対策して受験生になった時に全ての
科目をまんべんなく勉強できるように
なっておきましょう!
まとめ
今回は志望校に合格するために高1、高2
の段階からできることについて説明しま
した。
受験勉強にフライングなんてありません。
備えあれば憂いなしです。
高校生の最終的な目標である志望校合格
に向けて今あなたに不足していることを
見つめ直してください。
早いうちから受験対策をしていたほうが
志望校合格に近づけるに決まっています。