大学受験に必要ない科目は勉強する必要ない
日本の高等教育ってほんと不便
ですよね。
だってカリキュラムを勝手に決められ
るから。
カリキュラムを自分で決めることが
できないから、受験に必要のない科目
も勉強するはめになる。
高校の先生の存在意義って生徒を大学
に合格させることにあるはずなのに、
生徒に大学受験で使わない科目の勉強
をさせて生徒の勉強時間を奪う。
これ完全に矛盾してますよね。
今回は大学受験を成功させるための
賢い勉強法をお教えします。
まず、はっきり言います。
大学受験で使用する予定のない科目は勉強する必要はありません。
これは僕が受験生の時の話です。
ある大学に進むべく日々勉学に励んで
いました。
ており、もしそこが受からなかったと
しても県内の外国語学部がある私大に
通うつもりでした。
ここで気になるのが、僕の志望校の
受験に必要な科目。
試験科目と配点は以下の通りでした。
国語 : 100点
英語 : 150点
世界史B : 50点
現代社会: 50点
理科基礎: 50点
数学Ⅰ・Aもしくは
数学Ⅱ・Bで 50点
--------------------------------------
合計 450点
2次試験
現代文 : 150点
英語 : 200点
--------------------------------------
合計 350点
あえて黒く太い字で強調しましたが、
僕はセンター試験の数学で必要だっ
たのは数学Ⅰ・Aか数学Ⅱ・Bのうちど
ちらかだけでよかったんです。
この場合、点数が高いほうが自動的に
数学の点数として数えられるため、
どちらかは不要になるんです。
そのため、僕にとって数学Ⅰ・AもⅡ・B
も両方勉強する必要はなく、どちらか
だけ勉強すればよかったんです。
当時僕は数学Ⅰ・Aのほうが圧倒的に得意
だったので、数学Ⅱ・Bを捨てるという
選択にすぐに至りました。
しかし、数学Ⅱ・Bの定期テストや模試
の結果を先生が見て僕に言ってくるん
です。当時僕の数Ⅱ・Bのテストの点数は
100点中30点ちょっととかでした(笑)
先生:「お前数Ⅱ・Bの勉強どうなってる?
なんでこんなに数Ⅰ・Aと点数差あるだ」
僕 :「だって俺受験に数学Ⅰ・Aしか必要
ないんで数Ⅱ・Bなんて必要ないじゃない
ですか」
これを言ったら先生に激怒されました。
先生: 「お前なー、もし数Ⅰ・Aで点数取れ
んかったらどーするだ!?それでセンター
試験の数学は詰んじゃって最終的な結果
にも響くぞ」
数Ⅰ・Aで点数取れなかった時のために
数Ⅱ・Bも勉強しておいたほうがいいと
いうのが先生の言い分です。
僕はこの時その場しのぎでこれから数Ⅱ
・Bも勉強しますと言いましたが、結局
してません。
だって意味分かんなくないですか?
受験生にとって勉強する時間は限られて
いるのに高い確率で受験で不要になる
科目も勉強しないといけないなんて。
そんな科目の勉強をするぐらいだったら
受験で確実に必要な科目の勉強をしたほ
うがずっと効率的だと僕は思いました。
結果、僕は受験で必要な科目にのみ勉強
の時間をあて、志望校に合格することが
できました。
皆さん、僕と先生どっちが正しいと思い
ますか?
ここで、僕が1番伝えたいのは
受験で必要な科目に優先順位を設けて勉強する
ということです。
自分の人生がかかっている大学受験だか
らこそ、後で悔いがないように勉強した
いですよね。
よく先生の言う通りに勉強しちゃう子が
多いですが、それでは受験を成功させる
ことができません。
だから、優先順位が高い科目を優先的に
勉強してください。
自分が受験に必要な科目にランキングを
つけるといいです!
大学入学共通テストと大学の2次試験に
必要な科目をランキング上位に、
大学入学共通テストのみ必要な科目を
ランキング中位に、大学の2次試験のみ
必要な科目はその下に、
そしてどれにも該当しないものはラン
キング下位に位置付けしましょう!
ランキングが下位の科目は勉強する
必要ありません。
まとめ
今回は志望校に合格するためにできる
効率の良い勉強方法をご紹介しました。
試験会場で問題を解くのは君です!
先生ではありません。
だから、自分で決めた優先順位が高い
科目を最優先に勉強してください!